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                           かけはし2006.3.13号

中国政府は批判的言論の自由を守れ

 【解説】二月二十二日、中国共産党当局は、中国工人ネットなど三つの左派ウェブサイトを閉鎖した。表向きの理由はこれらのウェブサイトが「登記資本は一千万人民元を下回ってはならない」という規定に違反しているということである。しかし、本当の理由はこれらのウェブサイトが中国の労働者農民の境遇を明らかにしたことによって、中国共産党の支配体制を脅かしたからに他ならない。
 この事件が注目に値するのは、胡錦涛が権力を握ってから今に至るまで、中国内外の多くの人々が、いわゆる「胡温新政」(胡錦涛総書記と温家宝首相)に幻想を抱き、中国共産党の新指導部が自己変革へ進むのではないかと考えているからだ。
 「氷点事件」(注)について、台湾の著名な中華民族主義統一派の作家、陳映真は新聞紙上で中国共産党に代わってこの事件を擁護する主張を展開し、「抽象的、絶対的な民主主義と自由はこれまでも存在したことがなかった。民主主義と自由を考慮する際には歴史、社会、階級などの諸要素を無視することはできない」「絶対化された、抽象化された報道の自由などは存在しない。報道の自由の内包するものは歴史、社会、階級などの条件から規定しなければならない」と強調した。われわれは陳先生に教えを請わなければならない。ウェブサイト開設にあたり「登記資本は一千万人民元を下回ってはならない」という規定は、いったいどの階級の言論の自由に打撃を与えるものなのか、と。中国工人ネットの閉鎖事件は、まさに中国共産党が官僚資産階級の立場に立つことを証明した。権力を強化するために多数の労働者農民大衆の民主的自由を抑圧する当局による表面上のほんのわずかな社会的改良措置は一種の偽善的行為に他ならない。かれらには意義ある政治的社会的改良を推進することはできない。ましてや真の社会的公正と民主的自由の実現などは言うに及ばずである。
 閉鎖された三つのウェブサイトへの連帯を表明するために、われわれはここに中国国内の左翼ウェブサイト「革命的マルクス主義」サイトに掲載された文章を転載する。多くの読者が今回の事件の経過を知る手助けになれば幸いである。

(台湾 工人民主協会ウェブサイト編集部)

(注)氷点事件 官僚腐敗や社会問題を積極的に取り上げてきた中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」の付属週刊紙「氷点週刊」が停刊処分になった事件。編集長が更迭された。
       
工人ネットはなぜ閉鎖されたのか--共産党当局に抗議する

2006年2月22日 不屈の紅草

 共産主義者の良心と怒りをもってこの文章を発表する。
 二〇〇五年から二〇〇六年にかけて、自由派的言論を掲載してきたメディア(新京報、氷点)に対する弾圧から左派ウェブサイトに対する閉鎖(毛沢東ネット、継聖学園、ユートピアなどのサイトが2005年に閉鎖される)という惨状を目の当たりにしてきた。そして今日、インターネットを開いてみたら、中国工人ネット、共産党人ネット、労農兵士BBSという労働者階級に根ざした三つの左翼ウェブサイトが閉鎖されるという情報が飛び込んできた。まったく驚くべきことである。とりわけ、社会主義を自称してきた国家において、労働者階級が指導階級であると宣言してきた国家において、共産党による指導を自慢してきた国家において、当局がマルクスレーニン主義あるいは毛沢東主義を堅持してきたウェブサイトとBBSを閉鎖する、労働者階級のために主張してきたウェブサイトを閉鎖する、こんなことは考えられないことである。
 状況がこのようなレベルにまで発展したことについて、左派の友人たち(某新政権に幻想を抱く多くの左派の友人たちを含む)は再考しなければならないだろう。なぜなのか、なぜ当局はこの時期にメディア規制を強化したのか、なぜ当局はいまこの時に労働者、市民、そして異なる意見を持つ人々(自由派や左派を含む)の発言を封じてしまったのか。

閉鎖された三つのサイト

 〇六年二月二十二日、中国工人ネットなどが閉鎖された。これは「労働者階級は指導階級である」と謳っている国家においてはいともおかしな事態であるといえるだろう。
 中国工人ネットは中国の労働者階級に根ざし〇五年に立ち上げられたウェブサイトである。それは誠実な社会主義者によって運営され、「工場からの通信」「労働者の声」「労働者BBS」などのページが開設されていた。サイトが立ち上げられてから、多くの労働者が直接、中国工人ネットに掲載された文章に対して、返信したり、自らの主張を発表し、問題を訴えた。
 中国工人ネットにアクセスしたネットユーザーのなかにはたくさんの労働者、そして組合活動家がいた。中国工人ネットは多くの労働者につながり、東北地方のレイオフ労働者や農民出稼ぎ労働者などの問題を報道し、多くの労働者や各界の支持を受けてきた。その後、国際共産主義運動や共産主義理論に関心をもった共産党人ネットが登場し、中国工人ネットと共産党人ネットは〇六年一月中下旬に労農兵士BBSを共同で開設した。労農兵士BBSで左翼ネットユーザーは、労働者を陥れる各種の政策のペテンや腐敗官僚の悪行を暴露したことで、開設からほどなくして、多くのネットユーザー、とりわけ労働者ネットユーザーから大いに歓迎された。
 このようなBBSやウェブサイトが、今日閉鎖されてしまった。それは一体なぜなのか。

工人ネット閉鎖の理由


 なぜ中国工人ネットを閉鎖しなければならなかったのか。あるBBSに掲載されていた通知から引用した規定によると、〇五年九月に公布された「インターネットニュース情報サービス管理規定」のなかにある規定で、インターネットニュース情報サービス部門として設立申請できる組織は、合法的に二年以上インターネット情報サービスに従事している法人で、直近の二年間インターネット情報サービス管理に関する法律、法規、規定に違反して行政処分を受けていないこと、申請組織は企業法人で登記資本は一千万人民元を下回ってはならない、と定められている。
 これは何を意味するのか。簡単である。一千万元がなければ、政治評論を行うニュース情報サービスを提供するウェブサイトは開設できない、ということである。別な言い方をすると、金がない奴にはウェブサイト上で発言する権利はない、と当局が言っているようなものだ。
 中国ではどういった人が金持ちなのか。権力をつかって私腹を肥やす大官僚、金と権力をもった経営者や芸能界やスポーツ界のスター、一部の大学教授、弁護士、エコノミストなどがそうであり、この規定にしたがえば、かれらだけが発言権を与えられるのであり、労働者や農民などの貧乏人には発言権はない。現在、インターネット上で左翼サイトを開設している人々による、労働者農民のための主張やさまざまな理論的論文の発表などはすべてボランティアの公共利益として行われており、利益性を帯びるものではないし、また利潤も生み出さない。しかもこれらの人々は決して大金持ちではない。この規定は結局だれのために奉仕するのか。「われわれの」国家は一体誰のために奉仕するのだろうか。

弾圧強化の真の目的


 当局は中国工人ネットに対してひとつの「回答」をしているが(もしこれが回答と呼べるのであれば、であるが)、われわれはさらに質問しなければならないだろう。なぜ労働者階級のウェブサイトを閉鎖しなければならなかったのか、と。なぜならわれわれは、当局が絶対に本当の話を話さないし、話せないことを知っているからである。ではわれわれがそれを明らかにしよう。
 その根本的理由は、二〇〇五年が一九八九年以来、中国の階級闘争にとって空前の熾烈さを極めた一年であったということである。熾烈な階級闘争は当局をして階級闘争という活火山に対するニュースメディアの特殊な作用を再認識させ、コントロールを試みることを余儀なくさせた。
 〇五年には八万七千件もの労働者、農民、レイオフ国有企業労働者らの「集団性事件」が発生した。これは九〇年代初めの十倍を上回る数である。これらの「集団性事件」の性格は、労働者農民による権利防衛であり、その形態は大規模な集会、街頭での抗議、デモ行進などである。
 これらの事件は厳格な意味における階級闘争とは位置づけられない。統一した階級意識と政治的要求がいまだ未形成であるからだ。現在のところ、これらの運動は依然として地域的で孤立しており、それは闘争の最大の弱点にもなっている。報道メディアは広範な宣伝と、多くの民衆への関心を引き起こしており、分散している闘争の情報を大衆の意識の中で一つにつなげ、大衆闘争の水準の引き上げを促すことで、腐敗官僚と堕落した地方政府に対する巨大な圧力となった。
 だからこそ二〇〇五年から、当局はニュース報道規制を強化したのである。そしてニュース報道規制の中でも、インターネットに対する規制が最も厳しいものであった。また、多くの人々は極めて奇妙な事態に注意している。それは中国のインターネットに関する権限が江氏〔江沢民前国家主席〕によって握られているということである。
 当局の支配の基盤が不安定であることも、管理強化の大きな理由の一つである。当局は、労働者農民に対する一定の宥和政策や好意的な態度を表明し、各階層の民衆や下部党員や党幹部、知識人などが党中央に希望を託すことを期待している。また労働者や農民も「地方政府は腐敗しているが、〔党・政府〕中央は正しい」と信じている。とりわけ、新左派は、かれらの主張である自主技術開発路線が中央の関心を引いたことを望外の喜びとしている。
 だが実際には、中央当局と地方当局は同じ穴のむじなである。まさに労働者インターナショナルのための委員会(CWI―イギリス社会党〔いわゆるミリタント派〕を中心とした国際組織)が評論したように、現在の当局は二〇〇二年の執政以来、「立場は動揺して不安定で、確固たる明確な戦略がない。当局は官僚の権力乱用と汚職に関する報道を一定程度メディアの自由に任せる一方で、新たなニュース管理の強化を指示する。とりわけ農民の抗議行動に報道が及ぶときにはそうである」。
 当局の執政基盤は極めて不安定であることに注目しなければならない。なぜなら報道の自由の度合いが高ければ高いほど、労働者運動と労働者の主張を認める度合いが高ければ高いほど、現在の当局は、小平・江沢民時代に形成された巨大な官僚特権グループの怒りを買うことになるからだ。特に、いまは全国人民代表大会と全国政治協商会議を控えた時期であり、当局がかれらのかの偉大な第十一時五カ年計画を公表しようとしていることから、一切の「急進的な」言論はまったく一顧だにされないだろう。
 しかし現在の当局が労働者や農民に対してどれだけ融和的であろうと、労働者農民の立場に立つことはできないし、当局のなかの誰であろうと労働者農民の立場に立って主張を展開することはできないだろう。仮にそのような人物がいたとしても、すぐに排除されてしまうだろう。そして労働者運動活動家、農民リーダーなどは、公表されることなく、各レベルの政府当局によって逮捕、拘束、弾圧され続けている。
 労働者階級のウェブサイトの閉鎖、労働者階級の口封じ、労働者階級の代弁者への迫害は、官僚特権グループの支配的利益を維持するためであり、それは同時に官僚ブルジョア社会の調和と安定、官僚ブルジョア国家の安全を維持するためである。

街頭での抵抗が拡大する

 これは何も大げさに言っているわけではない。このような事実はすでに枚挙にいとまがないからである。
 労働者はなぜ街頭で彼らの合法的な権利を主張するのか。それはかれらが不公正な対応を受けてきたからであり、それを聞き入れるところもないからである。裁判所と仲裁機関は彼らの訴えを取り上げないし、地方政府や政府陳情部門もお互いに責任を転嫁しあい、メディアは当局を恐れて報道することができない。中央政府も地方政府と同じである。
 歴史的にみて、労働者の街頭行動が大規模な社会革命を引き起こしてきたという事実は枚挙にいとまがない。
 官僚たちはきっと次のように叫ぶだろう。「八九年天安門事件だって叩き潰したんだ。ほかに一体何を恐れるものがあろうか」と。しかし八九年民主化運動の基本的性格は学生運動であり、労働者はおくれて立ち上がった。しかしその立ち上がりは遅すぎた。だから八九年民主化運動は成功しなかったのだ。
 だが現在はどうだろうか。一九九八年と二〇〇三年からそれぞれ始まった二度にわたる大規模な私有化運動はすでに広範な国有企業労働者の怒りを買い、農村からの出稼ぎ労働者たちの境遇は悪化し続けている(信頼できる機関の統計によると、都市部の出稼ぎ労働者の人数は一億三千万に達しており、それは毎年五百万人ずつ増加している)。そして八九年と今日の大きな違いは、資本主義がすでに確立し、階級闘争が空前の熾烈さを極めているということである。二〇〇五年、重慶特殊鉄鋼工場労働者による抗議行動に対して、現地の地方官僚は次のように言い放った。「八九年天安門事件だって叩き潰したんだ。貴様らなんぞ怖くもない」。このような発言は残忍非道な叫びにほかならない。
 インターネットは近年登場した新しい技術であり、猛スピードで情報を伝達するメディアである。それは社会主義者と労働者階級が強いられてきた沈黙的状況を変革した。インターネットは新しい世紀の進歩的分子たちの言論の大舞台となった。だが悲しいかな、中国のインターネットは一部の人間によってコントロールされている。労働者には発言する場所がない。貧乏人には発言する場所がない。たとえ発言する場所があったとしても、「やつら」のルールに従って発言しなければならないのだ。
 最後に、官僚先生たちに一言忠告させていただく。あまり過度な干渉はやめるべきである。何億もの人々の生存に関する重大な問題を公然と解決することができず、民衆の監督と批判を受入れることができなければ、あなたたちは最後には街頭で労働者たちと向き合わなければならなくなるだろう。



資料
昨年閉鎖された左翼のウェブサイト


 二〇〇五年、最初に閉鎖された左翼ウェブサイトは毛沢東ネットである。このサイトには毛沢東思想を通じて分析した社会状況に関する文章が大量に掲載されており、多くのネットユーザーが閲覧していた。このサイトが閉鎖された原因は、このサイトが「毛沢東思想ネットユーザーの会」の結成を呼びかけたからだ。この会は、毛沢東思想の研究、理論と現実の問題を探索するなどを趣旨とし、会費を徴収し、一定の組織性を有したことから、当局はあわててこのサイトを閉鎖した。
 烏有之郷(ユートピア)ネットも閉鎖された。烏有之郷ネットは新左派が結集していたサイトである。新左派は、現在の社会を維持しつつ社会問題の解決のために中央政府に政策提言を行うグループであったにも関わらず、閉鎖されてしまった。烏有之郷ネットが二〇〇五年秋に、未払い賃金の支払いを求めて雇用者を殺害してしまった出稼ぎ労働者、王斌余に対する死刑判決の撤回を求める支援活動をインターネットで呼びかけたことが閉鎖の直接の理由である。
 継聖学園は何人かの社会主義者が立ち上げたBBSで、自由主義的精神をもち、社会問題を暴露し、多くの民衆のための正義を訴えていた。継聖学園は二〇〇五年秋に、重慶特殊鉄鋼労働者の抵抗闘争を継続して報道し、弾圧を恐れず発言し続けたことからネットユーザーの尊敬を集めた。しかし何度も閉鎖され、二〇〇六年一月にはBBS管理者は当局から厳しい警告を受けた。継聖学園は現在も閉鎖されたままである。


「氷点」から中国工人ネットへ
胡錦涛・温家宝体制の現実
               宇文芹


 「中国青年報」紙の付属週刊誌「氷点」が停刊に追いこまれた事件の余波が冷めやらず、全国人民大会と全国政治協商会議が開催されようとするなかで、中国工人ネットなど、労働者や農民の問題に関心をもち、社会主義的色彩を帯びた三つのウェブサイトが、「登記資本は一千元を下回ってはならない」という規定に合わないという理由で北京当局によって閉鎖された。
 中国工人ネットは二〇〇五年に開設されたウェブサイトで、「工場からの通信」「労働者の声」「労働者BBS」などのページを開設し、積極的にレイオフ労働者や出稼ぎ労働者、炭鉱事故などの問題を暴露したり、政府系メディアの報道しない労働者の抵抗闘争を報道してきた。多くの労働者が直接ネット上で感想や文章を書き込み、さまざまな問題を提起してきた。中国工人ネットなどの閉鎖は、「氷点事件」よりもはっきりと中国共産党支配の性格を暴露したということで、注目に値する事件である。
 中国工人ネットなどの閉鎖は、ブルジョア自由派に対してではなく、中国共産党の資本主義化路線による最大の犠牲者であり、職を失い、生活が悪化し、自らのメディアを持たず、政治的代表に欠け、合法的な集団的行動の権利を剥奪され、寄るすべもない労働者農民に対して直接的な打撃を与えることになった。当局がサイト閉鎖に関して引用した法令(資本額の制限)は、よりいっそう赤裸々に権力を持った富豪に肩入れするものであり、庶民にとっては極めて不利な悪法である。中国共産党政権はいったい誰の利益を代表しているのか。官僚ブルジョアジーの利益なのか、それとも労働者農民大衆の利益なのか。その答えは明確だろう。
 だが、中国工人ネットなどの閉鎖は、中国共産党の強さを反映するのではなく、逆にその弱さを反映している。胡錦涛、温家宝体制の「親睦的」な手法が表面的にいくばかの民衆の利益に関心を示したとしても、貧富の格差の拡大、労働者農民の利益の剥奪と集団的抵抗の抗議行動は拡大しており、近年の労働者農民の「集団的事件」の件数は十年前の十倍に達している。中国社会の矛盾は活火山のごとくいつ何時噴火するかも分からない。
 それは「中国崩壊論」者の脅かしではない。実は胡温体制のもう一つの手法、「強硬的」な手法こそがその本質である。かれらは「小さな火花でも広野を焼き尽くす」という道理を深く理解している。実際、中国工人ネットの閉鎖は個別の事態ではない。それまでにいくつもの左派ウェブサイトが閉鎖されており、また筆者が知るだけでも、中国共産党宣伝当局は数日前に、湖南省麻陽の農民が無実の罪で十七年前に死刑になったことを当局に無断で報道してはならないという指示を出している。
 胡錦涛、温家宝らによる執政は、中国内外の多くの人々に「胡温新政」に対する幻想を抱かせた。一部の自由派は、胡温体制がいくらかでも西側を真似た政治改革を進めることに期待を寄せ、一部のいわゆる「新左派」知識人は、党中央が外国に屈服する経済の自由化政策を方向転換し、民族資本の建設に立ち返り、いくらかでも労働者農民に恩恵をもたらすように中央政府に政策提言を行った。一部の毛沢東主義者は胡錦涛が毛沢東を回顧し追及することを歓迎した。総じて、多くの人々は中国共産党の新指導部が自己改良を進め、新たな局面を切り開くと考えた。氷点事件から中国工人ネット事件を経たいま、このような幻想は破棄されなければならない。
 台湾にとって、中国との関係が将来好転するのか悪化するのかに関わらず、われわれは民主主義と社会的公正という二つの旗を放棄することはできない。中国共産党独裁は依然としてわれわれの民主主義を脅かしており、「世界の超搾取工場」という役割を演じる中国の現状をわれわれは擁護しない。中国共産党は対外強硬政策を通じて民衆の関心を巨大な社会矛盾からそらそうとするだろう。中国と台湾の両政府の政治経済のブームによる経済の一体化だけに踊らされることなく、われわれは民主主義と社会的平等を追求する中国人民といかに連帯できるのかを思索しなければならない。(台湾 工人民主協会ウェブサイトより)


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