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    かけはし2018年6月18日号

米軍基地も自衛隊もいらない


5.26 琉球弧自衛隊配備反対アクション

首相官邸前でアピール行動

日本の「侵略国家」化を許すな


 五月二六日、永田町首相官邸前で自衛隊新基地建設が進行する宮古島・奄美大島、次の大規模自衛隊基地建設が狙われる石垣島への連帯行動として、通算一三回目の「琉球弧自衛隊配備反対アクション」が行われた。参加者八五人。
 この日の行動は、辺野古米軍新基地建設に反対する国会包囲行動があり、自衛隊配備反対アクションのメンバーは包囲行動参加者に「自衛隊新基地にも反対を」とチラシ等で訴え、午後四時からの首相官邸前の行動に入った。

平和への息吹を
育んだ韓国民衆
全体でシュプレヒコールを上げた後、主催の栗原学さんからアピール。
「現在、朝鮮半島の融和が現実味を帯びた情勢になった。それをもたらしたのは北朝鮮の核武装による恫喝ではなくて、韓国民衆の闘いとその民衆運動が生み出したと言える大統領の存在ゆえだ。私たちは韓国民衆の闘いを見習わなければならないし、南西諸島における自衛隊配備反対は東アジアの平和のための活動として重要な意味がある。安倍政権は朝鮮半島和平の動きを陰に陽に妨害しているように見える。脅威を煽らなければ軍拡を正当化できないからだ。そして、南西諸島の島々にPAC3などの役に立たない武器をごみ置き場のように置こうとしている。南西諸島はいわば日本の軍拡の捨石だ」
「現在、大河ドラマ『西郷どん』は西郷隆盛が島流しにされた奄美大島を舞台にしている。薩摩藩による島の人々への圧政と搾取をきちんと描いている。薩摩藩は奄美大島や琉球への搾取で大藩となって維新の原動力になった。言わば、日本のアジア侵略戦争は南西諸島への搾取と圧政から開始されたということだ。かつて、軍司令部が置かれた奄美大島の瀬戸内町に再び大規模基地を作るということは、日本帝国主義にとってアジアを見据えた地理的戦略価値の視線が戦前と変わっていないということではないか。自衛隊オスプレイを佐賀に、新設された水陸機動団を長崎に配置するのも朝鮮半島・中国大陸を見据えてのものだろう。自衛隊新基地反対は、日本の侵略国家化反対の闘いだ」とアピールした。

宮古島での基地
建設STOP!
宮古島出身の下地さんから、宮古島での基地建設の様子を写した写真図を示しながらのアピール。
「このように、残念ながら千代田地区では大規模に基地建設工事が進行している。この現実を前に野原地区住民は基地建設反対の決議を撤回してしまった。それを責めることは誰にもできないと思う。また、景勝地の東平安名岬にほど近い保良地区でも弾薬庫および海保の射撃訓練場建設の具体化が進行している。住民生活を破壊しながら日本が作る日本のための基地建設に、日本本土で反対を強めてほしい」と訴えた。
最近、宮古島や石垣島を訪問した仲間や、練馬で米軍・自衛隊基地に反対する運動で進めてきた仲間などからもアピールがあり、「米軍新基地も自衛隊新基地にも反対していこう」と全体で確認して、最後にシュプレヒコールで行動を締めくくった。      (F)

6.9

陸上自衛隊練馬駐屯地にデモ

「参謀本部」機能の復活へ

戦争反対!軍隊もいらない


  【東京北部】六月九日、東武東上線・東武練馬駅近くの板橋区・徳丸第二公園で基地はいらない!6・9練馬駐屯地デモが行われ地域の労働者市民を中心に四〇人が参加した。主催は 有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会と反安保・反自衛隊・反基地を闘う東京北部実行委員会。
 陸上自衛隊練馬駐屯地には首都の治安を担う第一師団がおかれている。陸上自衛隊は総隊制に移行し、朝霞基地に総隊司令部がおかれたが、全国五つの方面隊への指揮権を持つなど、将来の「陸軍参謀本部」復活につながる危険なものである。今秋には朝霞基地で総隊発足記念観閲式が予定されている。
 さらにこの夏、横田基地には四五〇人の特殊部隊と共にオスプレイが正式配備される予定となっており、秋には木更津基地に自衛隊が米国から購入したオスプレイが配備される。
 一二時から始まった集会では実行委員会の仲間があいさつを行ったあと、参加団体の発言にうつる。
 一坪反戦地主会・関東ブロック、西南諸島への自衛隊配備に反対する仲間、 沖縄と東京北部を結ぶ集い実行委員会、パトリオットミサイルはいらない習志野基地行動実行委員会、アキヒト退位・ナルヒト即位問題を考える練馬の会の発言を受けてデモに出発。
 東武練馬駅前を通り、練馬駐屯地正門前で申し入れを行い、シュプレヒコールを上げ、解散地までデモを貫徹した。
 解散地では北部労働者共同闘争会議、戦争反対、軍隊廃止を訴える仲間の発言を受け、実行委員会の仲間から総括と行動提起を受け解散した。     (板)

6.4

辺野古実が防衛省行動

基地建設強行やめろ!

6・7月連続した闘いを

 六月四日午後六時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が呼びかけて、防衛省に対して月例の申し入れ行動を行った。
 最初に、辺野古へ行ってきた仲間が五月二七日、沖縄市で行われた辺野古土砂ストップ!沖縄集会の報告と「辺野古に基地が作られれば、米国防総省が決めている高さ制限に弾薬庫などがひっかかり、違反になるのに、それを無視して工事を進めようとしている」と埋め立てを批判した。
 次に三多摩の仲間が、米軍横田基地へのCV22オスプレイ配備に反対する訴えを行った。「今後本格的に横田配備が行われるが、それに対して、六月五日日比谷野外音楽堂での反対集会、六月一六日横田デモ、六月一七日平和運動センターのデモ、六月三〇日横田デモと様々な団体による集中した配備反対の六月行動が組まれている。ぜひ参加してほしい」。
 六月一〇日、国会包囲行動への参加アピールの後、沖縄から沖縄平和運動センターの大城悟事務局長が電話で訴えた。
 「辺野古埋め立て工事の違法性が明らかになってきている。国はひた隠しにしてきたが、軟弱地盤、高さ制限問題など。一一月知事選をひかえ、全国の声を集めて行動を起こす。ねばり強く闘う。共にがんばろう」。
 辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会の仲間が、「六月九日に、山城博治さんを呼んで会の結成集会を行う。そして、六月二四日、新宿一周デモ、六月二八日土砂埋め立て会社の大成建設株主総会への抗議行動と首都圏で街頭宣伝・集会などを六月集中月間として取り組む」と報告し行動への参加を訴えた。この日、防衛省への申し入れを本郷文化フォーラムが行った。次回は七月二日(月曜日)午後六時半から、防衛省申し入れ行動を行う、参加を。     (M)


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