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「社会主義労働者政党建設準備会」発足         かけはし2008.11.24号

労働者民衆のための感動的な新たな歴史を書きあげよう!



 10月11日、冠岳区民会館で107人の発起によって「社会主義労働者政党建設準備会」(以下、準備会)が発足した。準備会の発足に至るまで、全国の地域・部門の現場活動家たちは何回にもわたる会議や巡回懇談会を行った。この過程で活動家たちは党建設の課題を相互確認した。

3点の相互確認

 第1に、党のアイデンティティーと必要性だ。
 建設される党のアイデンティティーは@(政党)登録をするかどうかについては判断せずA代理主義、受任政治ではなく、運営の原理自体を直接行動、労働者民衆による代替権力形成のための自治と参加の拡大としB社民主義ではなく、資本主義を克服する社会主義を目指しC全国的な活動能力を備えぬくことだ。
 党の必要性については現在の情勢の厳しさから出てくる。現在の資本主義体制の危機を社会主義の政治展望へと転換することができなければ、資本主義は労働者民衆に一層暴力的な形で迫つてくるだろうとの判断、労働者民衆の抵抗や怒りを正しく導く根本的な方向を明らかにしなければならない情勢だと判断した。党は、まさにこれを実践するために必要なのだ。
 第2に、現実的可能性だ。
 社会主義の政治諸組織が社会主義運動の全面化や党建設を主張しており、労働者大衆の冷笑や無関心を断ち切るためには総体的な戦略の樹立や組織の建設が急がれるべきだとする活動家たちの判断があったのであり、また急進的な社会運動の諸勢力もまた資本主義の克服を語っているからだ。
 第3に、公開的な社会主義の闘争政党を建設する、ということだ。
 社会主義社会というのは「資本主義的階級矛盾が克服され、あらゆる形態の抑圧や搾取ならびに社会的差別の排除が消え去った全面的かつ新たな連帯的共同体を作っていく社会」、「労働者民衆が政治権力と生産の主人公となる社会」であり、これまでの20年間、主張してきた「解放された社会」が、まさにこれだということだ。建設される党はこのような社会主義を公開的に掲げて闘争する労働者政党だ。
 このような相互確認があったがゆえに、党のイメージや性格についての満場一致が実現したのだ。

党のイメージと性格は?

 ク 社会主義政党
資本主義の撤廃と社会主義建設を目的とする「社会主義政党」を基本方向とした。
 ケ 労働者政党
 労資間の階級対立を主軸とする資本主義社会を根本的に変革する運動において労働者階級が党の核心勢力だ。
 コ 生態(エコロジー)、女性、少数者など、21世紀の社会変革の課題への拡張
 サ 社会変革のための闘争政党
 党の中心活動は、大衆自身の直接闘争を強化するものだ。これを通じて大衆自身の自己権力化、すなわち代替権力を創出することに党活動の中心を置く。諸事案に対する日常闘争を強化し、社会運動の急進化、地域運動の陣地化を絶えず実現しぬく党だ。毎時期に党は闘争方針を定め、闘争組織化の前面に踏み出すであろう。
 シ 民主的な政党
 党は徹底して民主的に運営されなければならない。自発性、同意、説得から党の生命力が出てくる。党組織体制、運営方案をこれにふさわしく具体化させていくであろう。
 ス 党員が日常的に行動する政党
 党費を出すだけ、選挙の際に投票するだけの党員たちによっては変革の政党を作ることはできない。社会主義の党はすべての党員らが日常的に党活動を活発に展開する党だ。党の綱領と規約に同意して加入した党員たちは党の1つの機構に属し、集団的討論や実践など組織的党活動を行わなければならない。これを通じてのみ、党員は党の成功だけではなく、失敗をも自らのものとして受け入れるであろうし、目的の実現もまた可能となるだろう。

党建設の経路は?


 「準備会→推進委員会→党」の経路を踏むことになるだろう。
 準備会の発足以降、現場活動家が結合する地域、部門の準備会を建設するだろう。2009年上半期までの推進委員会の構成を目標とする。この過程で名実ともに兼ね備えた党活動をするための組織的基盤を備え、綱領を具体化するだろう。政策、教育、言論、メディアなど諸般のインフラを構築するだろう。国際変革運動勢力との連帯を進展させるであろう。この成果を土台として2010年前後に党を創党するであろう。
 しかし、推進の日程がスケジュール消化的に党建設事業の内容を拘束してはならない。
 ク 党のイメージ、構成、事業内容、綱領草案準備のための事業
 社会主義労働者党建設のための討論草案(党のイメージ、組織構成、運営、評価、情勢、必要性、変革運動の方向、党の事業や活動、労働組合、社会運動、戦線体との関係など)を準備し、地域および部門、諸政治組織と討論を進行する。
 2009年初めに綱領草案を準備し、地域および部門、諸政治組織と討論する。
 ケ 組織事業
 公開的で大衆的な推進委の建設事業を通じて活動家たちの総結集を実現するであろう。大衆的で公々然たる活動を通じて社会主義陣営の総結集を達成するであろう。2009年上半期までに地域と部門の推進委が集まって全国推進委員会を構成するであろう。
 …………
 「われわれは今日を皮切りとして社会主義労働者党の建設に同意する諸勢力と個々人を組織していくであろうし、労働者民衆の政治を豊かにするための政治的内容を提出していき、何よりも社会主義労働者党の建設が充分に可能となるという事実を証明して見せるであろう。きょう以降、われわれは公開的かつ公式的な活動を通して、われわれの政治的立場と態度を臆することなく、また誇張することなく宣言していくであろう。また既存の関係に縛られることなく、ただただ大義に充実たらんとするであろう。それこそが労働者民衆の胸に大きな波長を呼び起こすことができる、と信じるからだ」。(準備会の発足宣言から)。(「労働者の力」第151号、08年10月31日付)

すでに矢は弓を離れた
社会主義労働者政党建設のために駆けぬけていこう!

 10月11日、労働階級の政党建設準備会の発足大会がソウル・冠岳区民会館で行われた。名称を社会主義労働者政党建設準備会と確定し、代表などを選出した。かくて労働者の力はこの10年間の自らの活動に一定の区切りをつける時点に突入した。
 さらに10月18日、労働者の力は労働解放実践連帯、社会主義労働者連合などと共に「社会主義運動と党建設」というテーマで公開討論会を行った。社会主義政党の建設を公々然と表明した諸政治組織との討論会という点から討論会には多くの人々が一定の期待感を持ったはずだ。だが討論の過程は依然として行く道のいまだ遠いことを確認する場にとどまってしまった。
 何よりも他社に対する批判を通じて自らを際立たせようとする誤った作風や、党建設を口にはするものの実際には準備論にすぎず、依然としてサークル主義的で宗派的な傾向もまた残存しているのが、社会主義運動陣営の現実だ。
 それにもかかわらず、既にサイは投げられ、矢は弓を離れた。そうだ! 社会主義労働者党の建設は既に始まった。だが準備会は、それ自体として完結体ではない! 「社会主義労働者党建設準備会」は「社会主義を目指す労働者階級の政党」、「変革的闘争の政党」、「党員が日常的に活動する党」についての同意のみ実現できているとすならば、求められているのは諸社会主義政党勢力や先進活動家たちが主体的かつ直接的に結合し、党建設運動を現実化させることのできる組織だ。
 より多くの社会主義者たちの結集が求められる! もはや空虚な論争に時間を浪費していてはならない! いかなる論争も、今こそ党建設という具体的な計画や日程の中でのみ意味を持つにすぎない! 同志たち! 社会主義労働者政党の建設に向けて駆けぬけて行こう!(「労働者の力」第151号、コラム「ヒム・イヤギ」より)

ハンナラ党、民主党が10年前の録音機を再生
「97年の通貨危機は法改正を
めぐる対立や闘争のせいだ」

 ホン・ジュンピョ・ハンナラ党代表は10月29日の国会演説で、減税政策として民生の苦痛解消、規制廃止を通じた投資の活性化、韓米FTA批准を通じた新成長パワーの拡充、横紙破りの根絶による公正な社会秩序の確立を内容とする「危機克服のための4大重点課題」の推進を明らかにした。
 また「今後3年間、勤労者はストライキの自制と生産性の向上、企業は雇用安定と賃金の保障、政府は物価安定と働き口の創出に積極的に努力する、という大妥協をしよう」とし、「このための『汎国民協議体』を構成しよう」として、労使政間の「社会的大妥協」の締結が4大重大課題推進の前提条件であることを明らかにした。
 彼はさらに1歩踏み込んで「97年の通貨危機は金融改革法と労働法の改正をめぐる対立や闘争のせいだ」との妄言をもためらわなかった。
 一方、チョン・セギョン民主党代表も国会の演説で、「就業の大乱や非正規職問題を解決するための努力が切実に求められている」とし「働き口創出・非正規職委員会」を提案した。彼は、イ・ミョンバク政府が「非正規職の苦痛を無視し、企業の肩ばかりを持っている」とし、差別是正制度の内実化、差別是正請求の権限を法曹人、人権団体、労働組合などへ拡大、差別の改善、特殊雇用労働者の権利改善の立法推進などを対案として提示した。

 労働者を「横紙破り」として対しているハンナラ党を含め、自身が政権を握っている時に作った非正規法が問題だと語り、当時は要求しても聞く耳を持たなかった差別の改善、特殊雇用労働者の問題をイ・ミョンバク政府が解決すべきだと語っている民主党は「昨日の恥はさっさと忘れてしまう」選択的記憶喪症にかかったのではないのか疑わしい。今はいつの時代なのか、10年前の古いテープレコーダーを回しているのか。(「労働者の力」第151号、「ヒム・ニュース」より)


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