かけはし重要記事

frame01b.html

もどる

『青年戦線』第160号    日本共産青年同盟編集委員会発行 400円            かけはし2002.8.26号より

三里塚の現状、自衛隊の変貌、パレスチナ問題、サッカーW杯


 黄色い表紙の最新第一六〇号。本号の主要記事は、三里塚暫定滑走路供用阻止闘争と、アジ連公開講座三回分の詳細なレポートだ。
 四月十七日、三里塚では多くの人々の抗議のなか、暫定滑走路供用開始のセレモニーが行われ、十八日には一番機が東峰頭上を飛行した。
 この二日間は、平日にもかかわらず、かつての日曜の現地集会より多い人々が現地に駆けつけた。早朝から大横断幕を掲げた抗議行動や、駆けつけた反対同盟の怒りが、参加した仲間によって生き生きと綴られている。
 公開講座で「自衛隊の変貌」について詳しく説き明かしたのは、「派兵チェック」の池田五律さん。いま自衛隊の政策は「情報戦争」へとシフトしている。それがアメリカの同盟国のなかでどんな役割を演じるのか。有事法の成立で、業界は、労働者はどういう状況におかれるのか。後半の質疑応答とともに、「自衛隊のいま」をわかりやすく解説している。パレスチナ問題は岡田剛士さんが講師。イスラエル国内での「兵役拒否運動」の広がりに、和平への可能性を探ろうとする。サッカーW杯が金権腐敗にまみれ、人々を愛国主義に駆り立て、スポーツをする権利を奪ってきたことを、「かけはし」を通じて一貫して主張し続けてきた高島義一さん。今回、講演の内容を一挙に採録した。
 ビデオ・映画評は、TVドラマ「帰ってきたウルトラマン」と「バトルロワイヤル」の二本。いずれも「正義とは何か」がテーマとして底流にある。各種連載物は一段落を終え、筆者のコメントがそれぞれ載っている。
 不定期発行ではとかく「学習誌」的になりがちだ。これを克服するには、日々の闘いの総括を問題意識を持って行うこと、そして自分のなかでそれを整理する作業が重要だ。
 隊列に加わろうとする新しい仲間とともに、あらゆる「理論と実践」を本誌に反映し、闘いのなかで鍛えてあげていこう。 (S)

もどる

Back