かけはし重要記事

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                          かけはし2002.9.9号より

日本革命的共産主義者同盟(JRCL)第19回大会コミュニケ


 1、八月下旬、日本革命的共産主義者同盟(JRCL)は第十九回全国大会を開催した。大会には全国から代議員、中央委員、オブザーバーの同志が出席し、活発な討論を行った。
 大会の最大の特徴は九五年の第十六回大会、九六年の第十七回大会、九九年の第十八回大会と比較して、九〇年代以降に活動や闘いに参加してきた若い同志が多く、彼らの意見、発言が大会を大きく盛り上げたことである。
 2、大会では、「情勢と任務」の議案を中心として討論された。昨年の「9・11テロ」以降、アメリカ帝国主義の主導による軍事的グローバリゼーションが、「自由と民主主義」の名のもとに拡大されている。昨年十月からのアフガニスタンへの空爆に始まり、いままたイラクへの軍事侵攻が計画されている。そして他方ではアメリカ帝国主義の後盾を得たイスラエルがパレスチナへの軍事侵攻を続けている。これを受けて小泉政権は「戦争国家体制」の確立のために「武力攻撃事態対処法案」を国会へ提出し、首相の権限を強め「国民の自由と権利」を剥奪しようとしている。
 この情勢の転換期に対応するためには、従来の大衆運動レベルにおける経験主義的な対応を早急に克服することが求められている。とりわけ反グローバリゼーションの運動を軸に端緒的ではあれ同盟に結集し始めた青年世代とこの間の経験を共有しながら、どのように闘いを構築していくかに討論は集中した。
 3、大会は「情勢と任務」を決議したが、次の三点を大会以降の課題として確認した。
 第一は、「情勢と任務」の中で最も核心的なアジア―東アジアの情勢とそこでの国際活動の具体的方針を討論すること。第二は、機関紙「かけはし」の週刊体制を軸として闘い続けてきた同盟活動を、旧来の地区レベルを超えた新しい組織活動として青年世代とともに構築していく方針を具体化すること。第三は第四インターナショナル日本支部の再建めざして、世界大会の議案を含めてさまざな討論を開始していくこと――である。
 4、昨年の「9・11テロ」は、戦後帝国主義の歴史的危機の中で蓄積された新自由主義的グローバリゼーションの暴力的で非民主主義的本質を顕在化させた。われわれはこれに抗議するために、「グローバルな平和・人権・公正・民主主義」という普遍的な価値観とスローガンのもとに、多くの労働者人民とともに新たな闘いをつくり出していくために闘うことを確認した。このような闘いを通して、新しい社会主義左翼勢力を登場させなければならない。
 わが同盟はそのために、全力で闘う決意である。
 大会は最後に新しい中央委員を選出した。直ちに開かれた新中央委員会は書記局を選出した。
 二〇〇二年八月

 日本革命的共産主義者同盟(JRCL)中央委員会書記局
 (「情勢と任務」決議については次号から本紙に掲載します)


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