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|●沖縄・ 反治安出動闘争の成果を引き継ぎ、21世紀にむけて強力な青年の隊列を
|●反サミット沖縄現地闘争に参加して
| 国境を越えた連帯を実感………………………………………………………ふじいえいご
| 歴史の真ん中を歩いた4日間………………………………………………………大仲 恵
| 沖縄は熱かった(そして暑かった)………………………………………………板橋道雄
|●座談会 少年少女たちの事件をどうみるか
|●日本の農業と三里塚 加瀬 勉さんの提起
|●自治体現場から検証する防災訓練 …………………………………………川野わたる
|●学習ノート ローザ・ルクセンブルクの組織論(2)…………………………中野新一
|●過渡期経済論・労働者国家論(1) …………………………………………早野 一
|●アジアと日本のいまを考える(2) …………………………………………志村七蔵
|●映評「人狼(JIN―ROH)」 ………………………………………半田しのぶ
|●連帯を求めて(30) ………………………………………………………………萩原邦彦
六、灰色の空
目を覚まし、頭の上に手を伸ばしてカーテンを引くと、どんよりと灰色の空が視界に広がった。今にも泣きだしそうな空だった。
憂うつな一日がまた始まった。顔を洗い、鏡台の前に座った。
朝食は家で取らず、会社の近くの喫茶店でパンを食べるのが日課になっている。
ドアに鍵を掛けると、隣の老夫婦が散歩から帰って来た。
「おはようございます」
先に挨拶をした。
「おはようさん。おや、この時間に出るとは、今日は少し遅いんじゃないの」
隣の住人は年金暮らし。仲のいい夫婦である。毎朝二人で欠かさず散歩をしている。自分もかつては連れ合いと定年後、そんな生活を送ることを想像した。
別れてから七年になる。もう完全に「他人」になった。
離婚したことをしばらくは会社には隠していたが、やがて知れ渡った。そのことで直属の上司は、不快感をあらわにし、今でいう「セクハラ発言」を繰り返した。女性の離婚や独居が当たり前になったこの時代に、明らかに蔑みの言葉を連発した。
こんな上司とうまくやれるはずはなかった。しかしこの年齢での転職の厳しさを思うと、じっと耐えるしかなかった。
「ええ、少し寝坊しちゃって……」
寝坊と言うより、出勤することをためらっていたのである。
「じゃ、急がないと。気をつけて行ってらっしゃい」
「行ってきます」
駅の改札を出ると、会社方向とは逆の出口に向かう。
近年急速に店舗を増やしている「立ち飲みコーヒー」が並んでいる。立ち飲みといってももちろん、テーブルもイスもある。競争が激しく、価格が下がり味が良くなった。消費者として選択肢が広がるのはいいことだ。入る店はいつも決めている。全国の店舗数で言うとこの店は業界三位だという。
らせん状の階段を上がった最上階の三階は禁煙席。ここで毎朝、パンとコーヒーで、始業までの時間を過ごす。窓際の席からは駅の改札が見える。同僚の姿を「見おろす」のも密かな楽しみだった。
* * * * *
会社では年二回、従業員が一人ずつ個室で人事労務担当者と話し合う「定例面談」が行われている。
社員の「健康実態調査」が名目となっている。一ヵ月前から職場ごとに面談順序を貼りだし、一人約十五分、一日二十人をこなしている。
この習慣ができたのも、須藤美術印刷には罹病者が多いからである。大手得意先から天下ってきた幹部たちは、社員の健康状態を知って一様に驚いた。彼らが危機感を持って、この「面談」が始まった。
四十歳代から五十歳代の社員には、健康維持のための定期検診を繰り返し勧めている。しかし会社の発展は、まさに彼らが、健康管理と殺人残業の綱渡りをすることによって保証されてきた。体力があり、通院より仕事を優先する者だけを、彼の献身を会社側は認めてきた。これは矛盾であった。
同僚の話によると、三分で終わる者もいれば、森川茂などは一時間もこもりっきりだったという。いったい何を話しているのだろうか。
いずれにしろ、会社側が個々の家庭の事情やプライバシーに立ち入ってくるうえに「人減らし」で一人当たりの作業量が増えている現在、こうした無駄な「行事」に時間をさけば、そのぶん自分の仕事が遅れることになる。社員にはすこぶる評判が悪いのだ。
(あんなこと、いいかげんにやめりゃいいのに……)
今日は昼休み直前の十五分が、自分の順番になっていた。イヤな上司と向かい合うだけで憂うつである。それに加えて四月の面談は、時期的に年一度の「昇格・昇給」と絡む。会社側は、知らせなければならない情報を秘匿したり、本来の目的から外れた話題を持ち出したりと、まったく気ままな対応をする。
(時間が延びたら、昼休みに食い込んじゃうじゃないの!)
大切な休み時間は一分たりとも無駄にしたくない。
友納守江は、「はいはい」と聞くふりをして、やり過ごそうと思った。
■七、独身者差別
経理課での直接の上司は、経理部長広崎善次である。「天下り組」で、ほとんど会社の人間とはつきあいをしない。彼と一対一の面談なら何とか耐えられるが、もう一人、総務部長の小田満行が同席する。小田だけは、各職場の部長級管理職と共に、全社員の面談に臨むことになる。この小田が鬼門だった。
「どうですか、生活のほうは?」
軽く会釈して守江が腰掛けると、社員台帳をめくりながら、小田がきいた。
「特に変わりはありません」
簡単に応えた。広崎は黙っている。
「友納さんは、いつから『独り』になったんだっけね……」
(また始まった……)
小田は、面談の度に同じことをきいてくる。
友納守江は、二十歳で結婚した連れ合いと二十年連れ添って、十数年前に別居した。子供はなかった。この「離婚」をしばらくは会社に隠していた。小田の質問は明らかにそれに対する腹いせであり、嫌がらせである。
守江が応えないでいると、
「独り暮らしも、何かと不便でしょう? 大変ですねぇ」
ニヤニヤしながら、一方的に口を出す。煙草臭い口臭が鼻を突く。
「姉妹が、近所にいますから」
夕食などは、よく姉夫婦の家に呼ばれる。隣町の同じ公営住宅に住んでいる。
お互いに子供がいなかったせいか、義兄ともうまくやっている。
「そうですか。それはそれは……」
「仕事について話すんじゃないんですか?」
守江は、本題を促した。
「あぁ、そうでしたね。ところで、毎日どんな仕事をしてるのかな?」
「えっ?」守江は、耳を疑った。
「『どんな仕事』って、経理に戻ってから今まで以上にやってますし、後輩が辞めていくから、総務の仕事までやらなきゃならないんですよ」
(当の総務部長が部下の作業を把握していないとは……)
「いや私も忙しくてね。あまり部下の仕事に立ち入れないものだから……」
(立ち入れないって……、そんな無責任な……)知っててとぼけているのか、本当に知らないのか、その表情からは読み取れなかった総務の仕事は、誰に教えられたわけでもない。みんな自分で勉強して覚えてきたのだ。それは並大抵のことではなかった。そんな苦労を直属の上司として「知らない」だなんて、あきれたものだ。
「友納さんは、あと何年くらい……」
「はぁ?」
「いやね。第二工場では定年の方が今年あたりから増えていくんですよ。その穴埋めをパートに移行してるんです」
工場の労働者は、男女共に高齢者が集中している。かつては人手が足りなくなると高齢者を中途採用し、現場の補助的な作業に充てていた。
例えば他業種からの転入者は、用紙係として「紙積み作業」をさせられる。飲食店での厨房の掃除や皿洗いと同等の「見習い」扱い、「紙積み」は、印刷現場では最下等とみなされる作業である。
中途採用者はそこで四十〜五十代を過ごし停年を迎える。その報酬月額は、新卒二十代前半とほぼ並ぶ。業界で「デジタル化」と称される生産工程の変化は、容赦なく古き職人を駆逐し、彼らの賃金を一部の若年エリート組に振り分けていった。年齢と勤続年数による基本給における賃金格差は極限まで縮まっていった。
八、退職強要
「これからは、パートという形で、そうした作業をこなすということです」
「私をパートにする、ということですか?」
怒りと驚きで、声がうわずっているのが、自分でもはっきりとわかる。
「いやいや、そんなことは言ってません。会社の方向として、ある年齢に達するとですね……」
本心から否定していないのが態度から読み取れた。
何年も何年も人より早く出勤して、給湯室を掃除し、遅く出社する管理職たちのお茶を入れていた。会社の経費で飲み歩いていた幹部は、二日酔いの臭い息で、さめた番茶をすすっていた。彼らは一言だって礼など言ったことがなかった。
女性であることによる賃金差別を、「時代」が見直し始めたとき、すでに職場そのものから追われようとしていた。
経理にしろ、総務にしろ、会社の重要な仕事を任されていることに違いはない。
あるのは、それを担うものが男であるか女であるか、学歴があるかないかという価値判断に基づく上司の「色眼鏡」であろう。加えて女性には、彼ら一人一人の嗜好に合わせた「立ち振る舞い」が求められる。
「女性独りじゃさびしいでしょう。まだ若いんだし、そろそろ再婚を考えたらどうですか」「会社としてはね。男でも女でも、結婚してるかどうかということで、だいぶその人への見方が違うんですよ。『家』に対する責任の重さというかね。これはあってはいけないことでしょうけど、だけど、世間体というか、まあ現実的にはね……」
たった今、高齢者がどうこう言ったではないか。その舌の根も乾かぬうちに……。
「独身か既婚かが、評価の対象になるんですか?」
何という露骨な嫌がらせであろう。頭に血が上ってきた。
「だから、参考にということでね。すべてではないですよ。最近では、なに、『パラダイス・シングル』とかなんとかいう言葉が流行ってますね。『独身はパラダイスだ』とかいう意味でしょう?
アレ……」
(それを言うなら『パラサイト・シングル』ではないか)
「独り者は、どんなに能力があっても、認めないというんですか」
怒りがこみあげてきた。悔しさに、唇をかんだ。
「まあまあ。友納さんはコツコツとよくやっておられるし……」
広崎善次が割って入った。大企業で荒波に揉まれ、汲々としながら定年間際に突然取引先の中小へと飛ばされた。「同病相憐れむ」。その「痛み」は、何の努力も苦労もなく出世してきた小田などには理解できないだろう。広崎の言葉が守江には救いだった。
「私は自分の仕事に自信を持っていますから。咎められるようなことは一切しておりません。もうそろそろ昼休みのベルが鳴りますよ」
「ああ、そう」
小田は腕時計に目をやった。
「もうこの辺で。いいでょう? 小田さん」
広崎が促した。小田は黙ってうなずいて、社員台帳を音をたてて閉じた。
「ごくろうさまでした。えーと次は誰かな。鈴木さんかな? 友納さん。鈴木さんに昼食後、声かけてね」
守江は無視して、椅子から立ち上がりドアを後ろ手に閉めた。バタンという音とともに、目の前が大きく回転した。どこか深い穴に落ちていくように、身体から力が抜けていった。
九、病室
ドアを後ろ手に閉めた。バタンという音とともに、目の前が大きく回転した。
どこか深い穴に落ちていくように、身体から力が抜けていった。
* * * * *
どれくらい時間が経ったのだろうか。目をひらくと、白い天井が見えた。
蛍光灯が二本ずつ左右の視界に入る。眼球を動かし壁に目をやる。
小さな部屋のなかには、自分一人しかいない。
(ここはどこだ……)
ふと、左手にチクっとした痛みを感じた。目をやると、手から伸びた透明のチ
ューブの先に、ビニールの袋がつながっている。
(点滴……)
早川勉は、ここが病院であることに気がついた。
(なんでおれが病院にいるんだ……)
会社へ行くために玄関を出た。だが、そこから先の記憶がない。
(昨日遅く帰ってきて、高梨から電話があった……。それからすぐに寝て……。
今日は金曜日……のはずだが……)
その時、部屋がノックされた。
音のするほうへ、足元に目をやると、白い三角頭巾が見えた。看護婦が入ってきた。
「気がつきましたか。ご気分はどうですか」
体温計を振りながら、問いかけてきた。
「ぼくは、どうしたんでしょうね……。どうしてここに?」
「救急車で運ばれて来たんですよ」
「救急車で? 何でだろう?」
「今、先生を呼びますからね」
そういうと看護婦は忙しそうに出ていった。
廊下を、金属的な音がひっきりなしに移動していく。どうやら病室ではないらしい。狭い部屋の両脇にベッドが二つ。スチールのロッカーが二つ。「処置室」といったところか。点滴の袋は、三分の二ほどに液体が減っている。
シーツを剥ぐと、たしかに部屋を出たときの格好である。
その時、頭痛が襲ってきた。起こしかけた身体を、元に戻した。
(会社に連絡しなければ……)
しばらくすると、さっきの看護婦とともに、医師が入ってきた。
「どうですか。ご気分は」
若い医師だった。少なくとも自分よりは年下だろう。流行の眼鏡をかけ、白衣の下には高そうなシャツが見える。
「少し頭痛がしますが」
「まあ、ゆっくりしていってください。だいぶお疲れのようですよ」
そういうと、きびすを返して部屋から出ていった。
結局、何も分からなかった。しかしとにかく会社に連絡をしなければならない。
「すみません。電話はありますか?」
点滴の液を取り替えている看護婦にきいた。
「点滴の途中ですからね、今ここに持ってきます」
看護婦は部屋を出るとすぐに受話器を持って戻ってきた。差し出されたコードレスホンで職場に電話をした。
病院名を教え、とりあえず今日一日は休むことにし、明日の朝また連絡すると告げた。
着任早々、「就業規則」の改悪を先頭になって指揮した総務部長は、連絡を受けた課長とともに、早川の扱いに頭を悩ませていることだろう。
かつては、当日連絡の「病欠」は「有給」扱いで、「欠勤」にはならなかった。労働者たちは「病欠」によって有給を消化し、日々の疲れを癒していた。病気や体調不良は、決して予測できない。病気で休めば「欠勤」であり、一時金考課に響く仕組にんっている。しかし、それでも「ポカ休」は減ることがなかった。
「たぶん過労だと思いますが、まあ念のため検査をした方がいいですね」
診察室へ出掛けた早川の顔を見ずに、カルテに書きながら、若い医師は抑揚なく言った。
「検査って、どんな……、どれくらいかかるんですか」
「どれくらいとは?」
「いや、その……、費用とか、時間とか……」
* * * * *
「早川くん、いったいどうしたんだ」
病室に入ってくるなり、総務部長の池田晋作が、声を荒げた。
「だいじょうぶなのか」
「過労らしいですが、詳しくは検査をしないと分からないと……」
早川は、あらかじめ準備しておいた返答をした。
「過労? そんなに仕事が入ってるか?」
予想どおり応酬が進んだ。早川はそれには応えず、
「とにかくこのまま検査入院をして、調べないと分からないんです。医者がそう言ってるんですから……」
「ふーん、わかったよ。とにかく会社に電話しなきゃな」
池田は胸ポケットに忍ばせた携帯電話に手を伸ばすと、
「院内では携帯は使えませんよ」
早川に止められ、気まずい顔をして病室を出ていった。
「ああ、鈴島君か? 池田だ。友田さんいるかい? うん、ちょっと替わってくれ」
地声が大きいと人は言う。玄関を出入りする外来者が自分を振り返る。
「ああ、友田さん。池田だ。今、早川くんの病院にいるんだけどね。悪いけど、彼のタイムカードはそこにあるかい? うん、タイムカードだ」
公衆電話の受話器から、パラパラと紙をめくる音が聞こえる。ほどなく友田からの返事があった。
「早川君の、そうだな、ここ一週間の残業を調べてくれないか。うん、残業時間、いや、何時に退社してるかというのを……」
ちょうど今の時間、友田基子は、昨日の残業の集計をしているはずだ。狭い机に社員全員のタイムカードを山積みし、顔を隠すようにして電卓を叩いている。
「何が知りたいって? 今言ったじゃないか。ここ一週間の早川の退社時間だよ」
(忙しいのに、なに言ってんのかしら)友田の声がかすかに聞こえる。
「うん、うん……。あっそう、うん、なるほどね。はいわかった。どうもありがとう」
友田に確認した結果、早川の残業にはかなりのムラがあることがわかった。
定時での終業時刻は五時三〇分だが、ほぼ一日おきに残業と早上がりを繰り返している。月曜日は九時、火曜日は六時、水曜日八時、そして昨日は九時三〇分。定時が五時三〇分だから、六時というのはほぼ「定時」ということになる。
たしかに今週は残業が多いが、先週は、平均して七時に帰っている。いずれにしろ、早川の「残業パターン」の特徴は、深残業とほほ定時退社を、一日おきに繰り返していることだ。
(平均すると、他の者と変わらないな……、これではたして『過労』になるか……)
池田は、早川の入院が、業務に起因していると判断されることを恐れていた。
時代の流れとして、「過労」による自殺を含む死亡が、労災認定されるケースがこの数年間で急増している。これは労災認定基準の緩和によるものである。
「君の課長には連絡しといたよ。後のことは彼からきくよ。しかし、君。それほど残業をやってるわけでもないらしいな?」
病室に戻った池田は、点滴を続ける早川に言った。早川は聞こえないふりをした。
「まあ、有給も残ってるんだろうから、しばらくはゆっくりと休んだほうがいいよ。検査の結果が出たらすぐ知らせてくれよ。じゃ、おれは仕事があるから」
そう言うと、そそくさと部屋から出ていった。
(そういえば、今日は高梨と会う日だった……)
昨日、部屋に帰るなり、高梨からの電話が鳴った。仕事が終わりしだい、地区事務所に寄る予定だった。しかし、入院してしまっては、それも無理だ。
(あいつはきっとまた、大騒ぎするな……)
疲れた身体に、病院のベッドは快適だった。早川は再び、深い眠りに落ちていった。
* * * * *
「友納さん、友納さん。大丈夫ですか」
気がつくと、後輩の鈴木が、肩を叩いていた。
友納守江は、第二会議室を出た廊下の壁に、うずくまっていた。
気がつくと、制服のスカートがめくれ、太ももまで露出していた。
あわててスカートを下げ、立ち上がると、
「大丈夫よ。少しめまいがしただけなの。次はあなたじゃないの。早く行かないと、またイヤミを言われるわよ」
「もう、昼休みですよ」
そうだった。自分が午前の最終面談者だった。鈴木は午後一番だった。
鈴木は、同期の仲間と外食に出るところだった。紺の制服に、赤い財布だけが、際立って目に付いた。
(年々、面談でのいやがらせが、激しさを増してくる……。もう限界である)
守江は、額に手をあてると小走りに、玄関に向かった。
(続く)
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